かんきつ栽培の高糖度、安定生産につながる乾燥ストレスを可視化
産地に多数設置した土壌水分計のデータをウェブで共有し、圃場の乾燥ストレスを見える化するシステムです。
青色は乾燥ストレスが低い状態、緑色は適度な乾燥ストレス状態、赤色は過剰な乾燥ストレスを表します。
乾燥ストレスを可視化することで樹勢を落としすぎず高糖度の果実が生産可能
栽培期間中の乾燥ストレスの積算値は糖度上昇の指標となります。
【梅雨明けからの乾燥ストレスの積算値】
灌水タイミングの指標に
毎日の数値から現在の乾燥ストレス(水分ストレス)を3段階でアラート表示します。
水分ストレスが低い場合
適度な水分ストレスがかかっている場合
水分ストレスがかかり過ぎている場合
生産者は機材のメンテナンス等の作業負担なし
機材のメンテナンス、設置を専門事業者が行うことで、生産者は作業負担なくデータを活用できます。
かんきつ類では果汁蓄積期に適度な乾燥ストレスをかけることにより、糖度が上昇し、商品価値が高まります。しかし、乾燥ストレスのコントロールは葉の巻き加減や葉色、樹勢などを判断材料に、生産者の経験と勘に頼っているのが現状です。
土壌水分見える化システムは、乾燥ストレスを数値化し、パソコンやスマホでいつでも確認することができます。
スマホからも閲覧可能
どこからでもスマートフォン等で確認できます。
ウェブアプリケーションですので、インストールの必要はありません。